1日のうちの大半を占めるのが職場での時間です。
だからこそ、多くの女性は「人間関係が良い職場で仕事をする」ということに憧れを抱いています。
しかし、仕事のなかには上司からの指示でするものも多いでことでしょう。
それを「上司からやらされている」という感覚で仕事をしていては、上司との人間関係は、いつまでたっても良くなりません。
さらに、上司からの命令に従うだけに甘んじるのは、自分と周囲とを差別化する機会を失うことであり、一目置かれる人材になる可能性は低いです。
つまり、良い人間関係というのは、主体的に動くことで手に入ります。
会社に対して、自分がどこをどうすれば貢献できるのかを考えて、それを自ら実践していくことで、職場での良好な人間関係が作ることができるのです。
また、自分で決めるということは、責任感も伴うので、仕事を全力でやり抜く力の源泉にもなります。
ただし、多くの女性はもちろん、主体的に動く際は「好きな仕事だけをしていればOK」というわけではありません。
やらされている仕事やつまらない雑用をいかに効率良くパーフェクトに終わらせるかも重要です。
それができてこそ、上司は好きな仕事をする権利と時間を与えます。
思い通りにならないことがあっても、主体的な取り組みを意識して、どう行動すれば建設的な結果を導き出せるのかを常に考えましょう。
日常的にこうした発想を意識することで、人間関係が改善され、今抱えている問題の解決につながるのです。